袖。

ぐぅたら

DDLC感想(未プレイの方注意)

お久しぶりです。そうでない方ハローハロー。久々に書きます。下書きには色々あるんですけど全部お蔵入りしてますので本当に久々。

 

さて今回はDDLCっていうゲームをプレイしてみての感想や個人の所感(考察になんて及ばないレベル)を述べていこうかなと思います。

なるべく話の本筋には触れないようにしていきたいと思いますが一応ネタバレ注意ってことで。なるべくだから触れるけどな!無料で出来るからみんな、やろう!

 

DDLCとは簡単に言うと日本のギャルゲを模して作られたゲームです。ギャルゲーは人生で一度もやったことがないから分からないんですけど話題になってたし敬愛するもこう先生も実況してたしSteamで無料でプレイできるのでやってみようかなと思いました。(そのため実況のパート1は見ていて中身に関しては少しばかり知っていました。)

軽く解説すると主人公が幼馴染のヒロインであるサヨリによって部長のモニカ率いるナツキ、ユリと美少女揃いの文芸部に顔を出し入部することになってそこから話を展開していく、みたいな

ぱっと見サヨリは少し抜けてるけど明るい幼馴染、モニカは人当たりのいい部長、ナツキは素直になれない所謂ツンデレというやつ、ユリは引っ込み思案な黒髪清楚系とまあ一見王道(いや、ギャルゲーしたことないから分からないんだけど)なヒロイン達って感じでした。

 

…一見、ね。

 

1周目が終わる頃にはこのゲームの本質が垣間見えて2周目にはバシバシボディーブローかましてきます。

そんな中僕は叫んだりしながらエンディングまで進めていきました。

 

何というか、虚無。何も残らない。残ったのはアレのみ。

 

メリーバッドエンドってやつですかね。僕らから見たら全てが壊れ、崩れ去ってしまった。彼女にとっては贖罪を済ませ、永遠の愛を伝えた。

 

流れるエンディングも彼女からの詩。

 

彼女は日常を壊した挙句伝えたいことを伝えて去っていった。

最初から最後まで自分勝手な女です。

それでも、それでも尚憎めないのはたかがゲームだと思っているからなのか、はたまた逆にその身勝手さに人間らしさを感じたからなのか。

流れるエンディングの曲、エンドロールに僕は呆然とするばかりでした。

 

文芸部が頭から離れない。わたしのあたまからでていけ。

 

何もかもが消えた。たかだか4時間程度のプレイでここまでの虚無感を与えてくるのは恐ろしい。確かに鬱の人とかやっちゃいけないかもしれないわこのゲーム。

 

その後心だけはすっかり文芸部に入部したままにしてしまったのでネットで色々検索とかしてみることに。そうすると一定の条件を満たすと見れるエンディングがあるとかないとか。

 

…また4時間か。

 

思い立ったが吉日。1日経たないうちにやり始めました。

 

そしてサクッとクリアしてエンディング。

 

これは…

 

通常エンドの彼女の行いを否定するかのような終わり方。いや、分岐してる時点で多分世界が違うから否定って訳ではないんだろうけど。

 

彼女のいない彼女の世界では幸せがあったのです。どこにも幸せがないと嘆いていた世界に、幸せがあったのです。

 

何というか…ここまでしますか

勘弁してくださいよ本当に

 

本当に虚無。空洞虚無。

 

空洞虚無ゥ!

 

長い?ここまで飛ばした?

って物好きやそうじゃない最後まで読んで下さった方の為にもまとめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミブル 帆布 盲視 生命線 不尽 レクチペタリティ 欠点なく 提供された 強膜軟化症 嘶いた カトリコスの管轄区

 

 

 

 

 

冗談は置いといてマジでメンタルブレイク。ハートブレイキング。今でも彼女のことを考えると腹が痛くなる。このゲームのSCP日本語版がないような気がするから精神被害を受けた自分の手で書こうかと思ったレベル。てか途中まで書いた。SCPにわかだから詳しい人に編集してもらいたい。

 

まとめられてないのは知らん!終わり!シャン!